この軽やかさで、想像を超えた空気推進力
ギアレスモータ搭載。さらなる発明が生んだ「エアボリューション-D」
HVLSファンを生み出したMacro Airならではのテクノロジーにより、心臓部のモータをさらに進化させた「ギアレス直接駆動方式」を開発。ギアボックスの無いシンプルな構造で、50,000稼働時間保証という長寿命と高い静音性、軽量化を実現しました。
NASAの翼設計を応用した6枚ブレードがゆっくりと滑らかに回転し、より少ないエネルギーで大きな空気推進力をもたらします。さらに、順回転・逆回転の切替えが可能で、季節や室温に合わせて気流の向きが変えられ、一年を通して快適な室内環境を維持します。
雰囲気を変えることなく、空間をスタイリッシュに快適にする「業務用大型シーリングファン」。
シンプルなデザインに加えサイズも色(オプション・188色)も選べる、いわばインテリアと呼べる
スマートな外観により、様々な公共施設や商業施設に導入されています。
ギアレスモータ
マイクロプロセッサ
Macro Airのエアボリューション-Dは、最も静かで、軽量で、信頼性の高いファンを目指して開発したギアレスの「Dドライブ」モータを搭載。
可動部品はわずか2つというシンプルな構造で、従来のギア駆動モータに伴う騒音などの課題をクリアし、効率と耐久性を大幅に向上させました。
ギアボックスが不要のため、オイルの補充や漏れの心配もなく、メンテナンスフリーで長期の安定した稼働が可能です。
また、HVLS ファン環境にカスタマイズしたマイクロプロセッサが、広範囲電力許容入力により、単相電力や三相電力を含む電圧に対して自動的に適応。風や地震、装置衝突によるファンの揺れも感知して電源を自動遮断します。
空間全体に大きな気流をつくり、一年中快適な作業環境を保ちます
進化したファンブレードの空気推進力により、豊かで大きな気流がつくられ、風速2〜3m/秒の風で体感温度が3〜5度低下。
シリーズ最大モデルの「AirVolution-D 780」(直径7.31mタイプ)では、1秒間に163㎥(約16坪×天井高3m)もの空気を搬送することができ、これは標準的な産業用高速ファン約6台分に相当します。穏やかで心地よい微風は自然な冷却効果を生み出し、体感温度を下げて熱中症を予防。結露やカビも防いで、作業環境を健やかにし、生産性も高めます。
天井から床面に向かって気流を発生させ、冷却効果を高める「順回転」に加えて、冬場に最適な「逆回転」機能も搭載。天井に滞留した暖かい空気を引き寄せる“熱回収”により、暖気を逃さずに床面へと循環させて、省エネにつなげます。
動画「スモークテスト」はこちら扇風式ではなく翼の揚力を気流に変えるエアフォイル方式を採用
NASAの空力技術を活かした6枚ブレードが、パワフルに空気を循環
NASAの空力技術を取り入れたブレード
ブレードは、NASAの空力技術によるエアフォイル(飛行機の翼)を応用して設計。最適な間隔をきわめた6枚で、すべての速度範囲にわたって空気の移動効率を最大限に引き出します。軽量で耐久性の高い押出アルミニウムを用いた中空構造で、陽極処理されたクリアコート仕上げにより、ほこりの蓄積や酸化も防止します。カラーカスタマイズも可能です(オプション)。
よりシンプルで耐久性をきわめた設計により、
メンテナンスフリー・※50,000稼働時間保証。
設置後3年間工賃保証は、機器交換のための撤去、
再設置および運送に適用されます(事由による)。
また、組み立ても簡単、低コストで設置が可能。
※50,000稼働時間=毎日8時間稼働で約17年以上
(コントローラにカウント機能付き)。
エアボリューション-Dシリーズには、全ての取り付け金具が含まれており、取付場所に応じた柔軟な設置が可能です。 ファンの吊り下げ重量も、最大モデルの「Air Volution-D 780」(直径7.31mタイプ)でも108.4kgと軽量で、建物の躯体に負担が少なく、扱いやすいのが特徴です。ブレードから天井、または上のデッキまでは最低96.5cmの間隔を空ければ設置可能なスマート設計です。
3D気流シミュレーター「AirViz」で
Macro Air独自のコンピュータツールで、設置予定場所の平面図・天高で気流をシミュレーション。3Dで気流を画像を可視化し、より効率的なファンの設置をご提案します。
● HV(ハイ・ボリューム)= 大量の空気移動(ファンを通過する空気量は1回転14m³以上)
● LS(ロー・スピード)= 低速回転(20段階変速可)だから静音性と節電力がバツグン!
省エネ仕様、メンテナンスフリーによるランニングコストの低減に加え、エアコンとの併用で空調コストを抑制。 スペインのバレンシア空港の例では、エアボリューション-Dの採用により、夏季は4〜5度の冷却効果があり、エアコンの設定温度を上げることができ、空調にかかるコストを最大30%削減。冬季もエアコンで暖められた空気をフロアに循環させることで室温を一定に保ち、空調コストを最大40%も削減しました。
年間コスト削減額(予測)約2,200万円
($192,697.54)
バレンシア空港における冷却効率の検証結果*
4,645㎡に対して24基のファンを設置
(1日当たり平均節電量:1528kWh)
● kWh当たり概算単価:12¢ (14円)
● 1日当たりの削減額:12¢ x1528.67kWh
=$183.44 (21,096円)
● 年間削減額:$183.44 x30日x12ヵ月
=$66,038.40 (7,594,416円)
ROI(予測): 1.3 ヵ月
**年間削減額(予測):
$192,697.54(22,160,217円)
※為替レート:@115円/ドル
* エアコン管理と換気管理を独立してテストを行い、乗客の定点温度計測も行った。
** 年間経費削減見込みは、導入した3か所全てのターミナルの合計値。
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